眼 底 日 記 出 血 簿     その後

2004年7月15日(木)行ってきました。下の箱の2月3日は2002年です
「次は春にいらっしゃい」から春が来て夏が来てまた春が来て夏がきました。そろそろ行ってようかな、なんて訳で今日は日赤病院に目を見てもらいに行ってきました。

視力検査:なぜか今日は気を入れてやっちゃいました。同じ当てずっぽでもチラッチラッと見える徴候みたいなもので消去法すると、全ぇ〜〜然見えていないのにどんどん当って行っちゃうのです。右目(正常のはず)で1.5、悪いはずの左でも1.2まで一ちゃいました。実力は0.7くらいでしょうかね。

診察:例によっていろんなスコープを当ててのぞくんです。ずいぶんきれいになりましたね、だってさ。時によって濁りが多かったりする、涙や目やにが濃い・・・・・と訴えましたが「アッそうですか」プラス2〜3の質問で、「1年ほどしたらまたいらっしゃい」になりました。



2月3日(月)   行ってきました。
実は昔の記録によれば、11月14日に行くわけになっていたのですが、スケジュール
が立て込んじゃって、キャンセルにしたのです。それから2ヶ月半サボっていた、という
わけだったみたい。トモアレ行きました。
視力は何と0.7です!でもこれ、前はかった0.3とあまり変わらないみたい。
そのわけはこの前から気付いていたのですが、あの馬蹄形みたいなのの左右が開いているのはわかるのですが上下がわからないのです。わからないやつは上か下と言えばいいわけです。大きい方から順番にやってくるわけですから上下の見分けも少しコツがわかってきます。まぁ、受験勉強みたいなもんで砂。
そして型どおり眼の中を覗き込む。今回は眼底もかなり見えてきたそうです。少しずつよくなってきているのでしょう。
「もうしばらく様子を見ましょう、次は春にいらっしゃい」
で終わりです。まぁ、もういいってことなんでしょう寝。長いことご心配かけました。

ボタンを付けました。
マウナケアにのぼるので防寒ジャンパ
ーが要ります。糸が切れそうになって
いたボタンを付け直しました。出来上
がってから隣のボタンと比べると向う
は十の字こっちは口の字の糸です。
他の洋服を見るとみんな二の字。そ
ういえば隣も前に付け直したっけ。
何故この記事この欄だかわかる?



10月26日現在
視力
「姫路プラザ」とか言う看板を右目で見てプラザは読めるが姫路は読めない距離まで離れる。左眼で見ながら近づく。何分の一の距離か、右目に視力1.5、ではかります。
いい場所では0.5、大抵の場所で0.3、繊維状の曇りのある場所では0.1以下です。
運転
昨日佐用から天文台まで、お迎えに来てもらった車を運転してみました。全く不自由は感じませんでした。来月ハワイから帰ったら運転始めるかな。


久しぶりの診察日                10月17日
「眼底の血管がかすかに見えてきました。次は4週間くらい後にしましょう」が今日の診断。
ハワイ(すばる望遠鏡)については「特に圧力が関係することはないでしょう」、プールに入って・・・については「衝撃は避けた方がいいかもしれませんね、飛び込みをしなければいいでしょう」つまりOKということです。

おじさん、自分で現在の感じでは眼球内の曇りの引き具合は前よりゆっくりで、まだかなりの時間こんな調子(次はxx週間後に・・・)が続くのでは、と感じています。

皆様方にも急がずのんびりご心配下さい。

こんなことして遊んでいます。       10月6日早暁
図形を作るソフトでも「同心円」がなかったり、円を二つ重ねると中心がずれたり、「拡大」「縮小」すると太さの比率が変わったり、切れ込みと背景の色を合わせられなかったり、千差万別です。アッそうだ、インターネットで「視力」の定義を調べればもっとちゃんとしたのがわかりますね。
今のところは右目の視力を1.5と仮定して、その何倍大きいと見えるかで判断しています。「矯正視力」はコンマ一桁には十分入っている印象です。それよりも色、コントラスト、目を動かすなどとの関連がまた格別です。

今、どのくらい見えるか?    10月5日
トイレで壁に向かっています。全住者があけた釘の穴が縦に2個並んでいます。右目をつぶると、視界がぼうぅ〜〜ッとしてきます。よく(左眼)を凝らすと縦に並んだ穴が見え(たような気がし)始めます。そこを指で探ると、見事釘穴があったり、なかったりします。
眼球内のモヤモヤは気まぐれ者、結構左眼見えたり見えなかったり、しかし着実に改善しています。
でも、これが「完治」の方向か、何となくの満足感かは素人の悲しさ、わかりません。がともかく、ゼロコンマの一桁でも、視力は帰ってきているみたい。

ニュース、ニュース、ニュース 9月26日
姫路では12時から「桃太郎侍」があります。画面左上の時刻表示00:46が二重に見えるんです。左眼が見え始めた、ということ、ビックリです。左眼分はくすんでいますがまぎれもなく「像」です。外から眼底が見えないでいる間に、硝子体の回復は案外早いのかな、なんて思っています。
しばらく使わなかったためか、左右の像は努力しても中々合いません。それよりも、努力の仕方がチグハグです。これからも色々おもしろいことがありそうです寝。

9月25日(水)さぁ、今日は診察日
レースのカーテンを通して明るい室外から見る(病院の検査)中から外を見る(おじさんからの見え具合)の違いがどう現れるか、興味あるんです。と言うのは・・・・・
ここ2〜3日、左眼の見え具合が「目に見えて」改善しているんです。
街を歩いて街灯が一つ一つに別れて見えたり、竹田駅の暗いホームでは、線路灯の赤っぽい光のぼやけた中心に少しだけれど点状のものが見えたり、硝子体内の光の透明度、直進度が、上がっています。
列車のいすに腰掛けて少し眠ると、濁りが下に落ちるため(?)視野の中央部でも少し「見える」の入り口近くなってきます。
乞う!今日の診察結果にご期待!

診察結果
 やっぱり眼底は見えませんねぇ、次は3週間後くらいに見ましょうか。

だってさ。「外から」ではまだまだ見えてないんですね。のんびり待ちましょう。


このページもひと月になりました。もう少し「現在」に力点をおいてリニューアルします。

経過概略
眼の中で糸屑みたいなものが飛びますね。あれの蛇くらい太いのを想像してください。
8月11日の朝、スターウォッチングの閉会式が済んでほんの10分だか経ったとき、左
眼の中にそんなものがモクモクと湧いてきたのです。岩手県は住田町種山が原です。
左眼は殆ど見えなくなってしまいました。

近くの病院でみてもらってから姫路に帰り、日赤病院で診断を受けました。
眼底出血、そして出血の結果眼球内が濁り、目が見えない状態、とのご託宣です。
濁りのために眼底が見えないので正確な診断は不可能、当面は網膜剥離がないか
判断を急ぎ、あれば急いで手術、なければしばらく様子を見る、ということになりまし
た。
8月15日

最初は2〜3日、現在は2週間おきに診察を受けています。

現時点での方針は
網膜剥離は起きていない。したがって緊急手術は必要ない。左眼がこのまま見えな
いのでよければさらに様子を見て(2〜3ヶ月くらい)眼球内の濁りがはれてこなけれ
ば手術、晴れればめでたし。

左眼の現状(これがおもしろい)
担当の梅津先生は診察のたびに「まだ眼底が見えてこない」と言われます。眼球内
の濁りが取れてこない、と言った意味のようです。

おじさん的には左眼は着々、ゆっくりでも回復しています。例えばパソコンの画面、
じや画像はもちろんわかりませんが、四角い、いくつかの部分に分かれている、など
はわかるようになってきました。1週間前は四角いがやっとわかる程度でした。

この違いはこんな風に考えてみたらどうでしょう。

診察では外から照明して中をのぞいている。眼球内の濁りに照明があたるため、中
が見えない、中から見る場合は眼球内の濁りは入ってくる光を邪魔するけれど、照
明で照らされることがないためそれ以上の邪魔にはならない。

例えば暗い室内(明るい室外)からカーテンを通して室外(内)を見る場合、を想像し
てください。中からは外が見えるのに外からは中が見えません。



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