眼 底 速 報

9月2日現在


治療方針は以前と変わらず。
@眼球内硝子体の濁りがはれるのを待つ。―――数ヶ月
A数ヶ月たっても晴れなければ手術―――眼球に吸出し・掻き取り用と給水用のパイプ、照明用の光ファイバー都合3本を刺して行う。そ の際視界の邪魔になる水晶体は外してしまい、あとで硝子のレンズ と置き換える。かなりオソロシイ手術みたい!


現状は
硝子体の「濁り」は徐々に引いている。特に全体一様な濁りの改善が目立つ。雲のようなもやもやも改善しているように見えるが、それが全体の晴れ上がりにどう結びつくかはおじさんには不明

時回診察日は9月10日(火曜日)
「特に変わりありませんね」「もうしばらく様子を見ましょう}
手術をしたいなら、いつでもできますよ。
でした。次回は9月25日(水)午前です。



↓今までの経過

8月11日片目が見えなくなった

  「飛蚊」って知っています?目の中に
   糸屑みたいなものが飛ぶでしょ。
       事件の発端です

蛇がたくさん飛んだ
8月11日朝、夏休み初めのいつもの老人性全国徘徊症候群であち
こちのイベント掛け持ち行ったり来たりの最中岩手県は住田町種山
が原のスターウォッチングが終わってお客さんを見送ったそんなとき
でした。蚊や糸くずでなくて蛇くらいのものがそれも同時にたくさん一
気に目の中を飛んだのです。「眼底出血」です。しばらくするとそれが
視野一面に広がって何も見えなくなってしまいました。
                             アッそうだ左眼です。

近く(と言っても車で30分)の病院に行きましたが眼球内が濁って中
が見えません。そんな状態で2年前に網膜剥離で手術を受けた病院
がある姫路に帰ってきましたそこでも同じような診断です。

両目眼帯で2時間も暗い部屋で安静にして血液が眼球の下のほうに
溜まるのを待ったりたり、超音波のエコーを取ったり何とか眼底(網膜、
フィルム部分)を見ようとしますがうまく行きません。血液による眼球内
硝子体の濁りが治まるのを待つしかないみたいです。

赤十字病院前景                           眼帯車椅子


現在(8月28日)、視野の濁りはかなり減りましたが、明るいものの形
がおぼろげながらわかる程度です。そんな視野を、視野の半分くらい
の大きさのもやもやが動き回って結局何も見えなくしています。

どんな治療をするか?
@出血を止める:血が固まりやすくなる薬を飲んでいます。現在は止
まっているらしいのですが、再出血を抑えるのか?出血部位そのもの
の治療は必要ないのか?
A出血に伴って網膜剥離が起きていたら:入院、手術
B硝子体の濁りが取れない場合:眼球にパイプ2本照明用ファイバー
を突き刺して手術、結構恐い手術みたい。

そして現在
超音波エコーなどによりAの可能性はない、したがって@をしながら
硝子体の濁りの取れるのを待ち(数ヶ月?)、網膜を詳しく検査、
濁りが取れない場合はBの恐ろしい手術
ということになるみたい。




眼底日記・出血簿
少し詳しい解説です。



おじさんのページへ