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おじさんの古いほうの古巣、野辺山から八ヶ岳をはさんだ原村、そのちょうど野辺山と同じくらいの高さ、1300mあたりに広がる高原地帯が原村です。1900年代の終わりごろ2年続きで講演を頼まれ仲良しになりました。その頃はおじさん超売れっ子だったこともあり、「頼まれた」時だけ参加していたのですが、いつからか、毎年、それもお店を出して参加するようになりました。 | |||||
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大変なんです。大型台風来襲です。列島を縦断しそう。でもチョッと北にずれそうなので、前の晩に新大阪まで行っておけば、あっちゃんと北にずれそう、明日朝早く起きて・・・・そして5時、これなら新幹線は動きそう! おじさんこんなことしながら会場まできたのです。 |
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播但線、新幹線、中央西線、同東線と順調(塩尻で出発ホームを取り違え1時間遅れ)乗り継いで、お昼過ぎには到着、お店開きを始めました。 | |||||
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メインステージでは人気ボーカルのアクアマリンがテストを兼ねて声出し、そこら銃にいろいろ荷物も広げられて・・・・ | ||||
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もちろんおじさんもダンボールをほどいたり値段表を作ったり蚊に喰われたり大忙しです。 | ||||
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ブースのメイン「きらら会」はそこそこ準備整い、内輪ですがお茶を点てたり。 |
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店子の森本商店も常連の浜崎さん、人気者あきのり君とお友達が加わって、「お買い上げぇ〜〜」の掛け声がかかり始めます。 |
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お客様お相手初登場のmiyukiさん真剣にレハ−サル。 |
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ブースの主、きらら庵由美さんが恒例、ブースの紹介。これで本格始まり。 |
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「ミス諏訪湖」、八重垣姫がお茶をご所望 |
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「星祭りで野点?」諏訪のケーブルテレビが色めき立つ。彼方此方取材。 |
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今日はおじさんの主人も来ているんです。お店で売ったり、レイアウトを考えたり、彼方此方交流したり、のんびりやっていました。 |
そして、夜は夜で、観望会だけでなく、講義やら講演、果てはお得意の望遠鏡で月の像を大きなスクリーンに出し、その前で大福茶を点てる、イベントが実行委員会ときらら庵の主導で行われました。主会場の裏の駐車場も、みんな持ち寄りの望遠鏡を見せあい、自慢し合い、それぞれ思い思いに珍しいものを見せたりお客様のリクエストに沿って望遠鏡を動かしたり、すっかり落とした灯火の下で、暗くて静かで賑やかな観望会が空が白み始めるまで続くんです。 |
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おじさんの夜の部のお勤めは1日目、2日目、公園内の展示館研修室で講演です。講演中彼方此方でいろんな出しものをしている最中ですが、結構集まっていただきました。 |
1日目は「ある星の平和憲法」です。 地球みたいに岩石で出来た星、プレート運動で、島国ができ茶います。島国の民族はなぜか平和憲法なんて採用しちゃいます。星中の人々は「10年で誰かに侵略されちゃう」と思ったのですが、どうしたわけか65年亡びないんです。その星は大きな戦争、小さな戦争、ゲリラにテロ、暴力と復讐、恨みと侵略の増幅的リサイクルから抜け出せません。 経済的にもストレス的にも耐えられなくなった超大国の一つが、島国の平和憲法を真似しちゃうのです。その星はそれからどうなるでしょう。宇宙にいっぱいある「岩石惑星」は?そして岩石惑星につき物の島国は? |
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こっちも1日目ですが、会場はこんな感じです。2日目には今脚光の「ダークマター」について話しました。「ダークマター」に「脚光」が当たるようになったのですね。 |
「夜の部」の映像なんかは星まつりのホームページにあります。大きなスクリーンのお月様にお茶を点てる、素敵な画像もそこです。 http://www.nab.co.jp/~kasugahi/2007hara/daifuku/ おじさんの講演はhttp://www.nab.co.jp/~kasugahi/2007hara/kouza1/ |
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最終日朝、寄付で集まった景品で大抽選会です。わがご主人様も活躍中です。 |
5月に秩父から始まる星まつり、こうやって続いて行きます。次は9月、清里です。そして・・・・・・・・と続いていきます(繰り返し) |
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おじさんと星まつり |
2007年9月1〜2日清里星まつり 地元の歯医者さんが中心、10年以上の歴史があり、八ヶ岳や秩父の仲間がみんな集まるイベントです。規模はやや小さく、集まる人も少ないのですが、それなりに魅力があり、おじさんもこれで4回目くらいかな? 古巣の野辺山が近いこともあり、知っている人に会えたりします。 |
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郵政省の電波行政部門から希望して移って来られた野辺山時代の同僚、斎藤さんがご子息2人と開店草々にご来訪です。 お兄ちゃんの方はおじさんが野辺山を出る頃3つか4つくらいだったでしょうか、今では170cmを超えるくらい、それだけのときの流れかな? |
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左から鹿児島のげたんは、マルボーロ、黒棒・・・・、そして姫路のかりんとうあり、フィリピンは干しマンゴー、石垣の調味料、ハワイやオーストラリアのアクセサリー、旅の先々で拾い集めたお土産が並んでいます。 |
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実はおじさんのお店は「きらら庵」の野点のテントに居候なんです。お茶とおじさんの関係?簡単です。もともとはそのグループ、元々天文ファンな上に皆さんおしゃれでお美しいんです。いずれはこうなったでしょう。 |
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そして、清里名物の冷たい霧です。点茶机の緋の毛氈がだんだん濡れてくるのもものともせず、次々ご来訪のお客様に野点を続けます。チョッと幻想的。 |
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夜になって(大抵は日付が変わるのに)ますます濃くなる霧、客足は殆ど止まり、恒例のオークション、ビンゴを早い目に切り上げ、ビンゴゲームを早い目に済ませて、テントの中で集合写真。フラッシュで光る霧ばかりが目立ちました。 |
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随分湿っけちゃった荷物をまとめて、テントは主催側にお願いして古巣の野辺山に移動、よく世話になっていた野辺山荘に泊まりました。 連れのお一人ナルミさん は野辺山観測所はじめて、というので帰りに見学に寄りました。 |
久しぶりの野辺山観測所です。お天気も悪くなし、日曜と合って、人出は上々、その中には元同僚の関口さんご親戚ご一統の団体もあり、ご機嫌で記念写真をとったりしました。遠くに小さく見えるのが45m望遠鏡、左の背の高いのが、6エレメント干渉計の10mパラボラの一人です。 | |
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上の写真の右のほうに写っているのは1940年代終わりに、三鷹にはじめて作られた太陽電波洋望遠鏡で、御子柴さんが中心になって復元されたものです。 |
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こうやって見てまわるとさすがは元天文ファン、「おじさん来年は清里の星まつりの2次会をここでやるべきじゃないかな」なんて提案も出る始末、どう全体に提案するか、何人くるか、お楽しみです。 |
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