深まる秋 !
芽吹き つぼみが出た つぼみから花へ 花いっぱい 花から実へ 立派な実です 収穫 似たもの両隣 連写4発 色づき 植物園入り口 おじさんのページ |
デジカメを持って山に入り、気の向くままにとった写真です。その時その ときで解説重点、色重点、ぶっきらぼう、と一貫していません。見やすい ようにリンクでもと考えたのですがとてもダメでした。雑然と植物の植わ った公園を何となく散策、のような感じでご一緒に歩きましょう。 |
9月23日(火)
なかなか来なかった夏、今度は足早に去っていく気配です。もう半袖では寒い、なんて
雰囲気です。朝来山山麓南但馬自然学校ももちろんです。
いつもは山の林の中に入るのですが、今日は雨が降ってきて、戻ろうと林から出たら止
んでしまい、なぜか足は里の方に向かいました。
こんなかわいい花がひっそりと咲いています。種子がパチパチッと跳ぶあれです。
今年は紅葉が
あまり元気ではありません。その中で、マァマァのもみじ、桜を見つけました。
特に桜は黄色っぽいマンまで散りはじめちゃう樹が多く、寂しい紅葉です。
すすきの穂、どんな成長過程を通るか、例えば右の写真の小さな実がいくつも垂れ下がっ
ているのがどの段階か、おじさんよくわかりません。ちょっと観察欲をそそられますね。
ここはか林の中になり大きな山椒の樹が2本自生しているんです。どなたかの縄張りらしく
初夏の適当な時期になると実は殆どなくなっちゃうのですが、、それでも何個か取り落とし
があり、こんな写真には困りません。ところが今年は1本の方が殆ど残されていて、樹が半
分くらい紅に染まっているんです。満開の紅山椒の写真、ピンボケになっちゃってお見せで
きません。2〜3日中に何とかとりますね。
自然学校敷地からちょっと出たところのコンクリート擁壁につるを伸ばすいちごです。11月く
らいに小さい粒々の集まった実をつけます。あまり甘くもなく酸っぱくもないのですが、きれい
なんです。でも今年はあまりつるが伸びていません。擁壁を清掃したか何かでしょうか?
右側の花はその擁壁の上に枝を伸ばしています。後ろは高い樹が密生しているので林縁に
日光を吸いに来ているのでしょう。たくさんの種をつけてがんばっています。
先進的に色づいた柿を選びました。そして稲は刈り入れ間近です。田植えをした学校が特別
に行事を組んで稲刈りに来るのだそうです。学級の年間スケジュール、先生の出張、バス代
の特別予算、万事面倒の多い学校で、大変な努力です。
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9月15日(月)
カレンダーを間違えたつゆくさ、こぶしの実も色づいて
道端につゆくさが咲いていました。秋の長雨についカレンダーを間違えたのでしょう。
やっと咲いて見たら今度は帰り夏の猛暑。時代を読んだつもりが実は手近なもうけ
に走って倒産しちゃう、そんな人この頃多いじゃないですか。曲がりなりにも咲いた!
ほめてあげましょう。
春、ちょっとクリームが勝った白に咲き誇るこぶし、こんな実がなるんです。熟すると
まわりがどろどろしてきて種子を解放します。その割には実生をあまり見かけません。
今年の紅葉は色が薄い?
どうだんも桜も去年は息をのむような紅、あおぞらを背景に、今年はこんなです。
きのこも元気
生えているきのこたちはともかく元気に見えます。でも去年のデジカメファイルは7月から
きのこキノコです。でも今日はキノコ関係でもいろいろ収穫ありました。
くもの糸?黄色くって太いんです。
黄色い糸が光っているのです。カメラがオートフォーカスを戸惑ってこんなピントに
なっちゃいま舌が、間違いなく細ぉ〜〜い位とです。でも、蜘蛛糸ならこんなに写真
に写りませんね。あっ右の方の太いのは距離が違ってボケたためでしょう。
道のむかいがわから束ねて張ってありました。
糸をたどっていくと近くの木に絡んだサルトリイバラにたくさんの糸でつながっています。
そして道をはさんだ向こう側に大きな素が張ってあります。一方側だけ「何にもない」の
で遠くまで張る都合上線をたくさん束ねて張った、そんな知恵が伺えま拗ね。
金色に見えるのは何故?サルトリイバラ側の一本一本の糸も金色、と考えるとこんな
仕事には金色の糸を吐くのかも、と思いました。
きっと世界のどこかの国で、女郎蜘蛛を巣を張りにくい場所に閉じ込めて、金色の糸を吐
かせるなんて技術が発達したでしょう。金色輝く女王様の衣装、蜘蛛糸で作ったのでチ
ョっとねばねば、その美しさで隣国の王を絡めとる、なぁ〜〜んて寝。
桐には春の実と秋の実があるらしいんです。
桐って春、藤色の花をつけますよね。藤に負けず劣らず華やかに咲きます。高速道路を走っ
ていると、切り開かれた林縁を藤と競走で埋めようとしています。すごく早く育って高く伸び、
たくさんの花をつけ、実をならせます。林の中で実生の桐もたくさん見かけます。案外、上品
な箪笥などから想像するようなおとなしい生物ではないのかもしれませんね。
でも一方、林全体が桐、というような光景には出合いません。でどこかに弱みを持っている
のでしょうか?
春に咲いた花が実をつけて、かなりふくらんでいます。隣に見える去年の枯れた実と比べる
とまだまだ大きく育つ、と考えていいでしょう。
このページ8月29日版でまだ青い「花らしいもの」をレポートしました。
花が実になって、風に吹かれて地上にたくさん落ちているんです。これが大きな桐になると
は思えません。どんなまちがいでこんな営みが続いているんでしょう。
冬眠の準備してる人もいますよ
この蛇「からす蛇」っていうんですって。飛び掛ってくることもあるんだそうです。
2週間で随分近づいたよ 8月29日版 15日版と比べてね
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もうそこまで8月15日版
くるみとキリギリス
秋の色、紅ですか青ですか?まだ梅雨明け宣言も出ていない今年の8月、もう15日です。
先ず紅が
目に入りました。どうだんって鮮やかに紅葉し、落葉したあとも真紅の芽が春を待っています。
さざんかと一緒に椿も実が紅色に染まり始めています。こっちはもう6cmくらいになっていま
す。鹿児島ではよく椿油を料理に使いました。高いけれど甘くておいしいんです。天ぷらなん
て最高の贅沢です。
紅の準備
さるとりいばらは棘の蔓を持つまるい葉っぱのつる草です。秋に紅い実をつけます(でした
っけ?)。この葉っぱでかしわ餅を包み(でしたっけ?)ます。??草はついさっきテレビの
紀行番組で名前を覚えたばかりですが忘れちゃいました。まむし草の実も随分太ってきま
した。こっちも秋になると紅(というより少しだいだいが勝った赤)くなります。そして、ひどくか
ぶれるのだそうです。
高い木上では
これこそ秋らしい青の背景で写真を見ていただくはずですが、気象庁が梅雨明け宣言を出
す気になれない空で、ぱっとしません。
桐の実は、あの大きな葉っぱにさえぎられてなかなか写真がとれません。そして、枝の先で
は花の準備が始まっています。桐の花、秋にも咲くなんて、知りませんでした。
梅雨頃にはあんなになっていた朴の実、あんまり見つかりません。これも秋に向けて、色づ
いてきています。高い木の枝の先、超望遠ズーム付きが威力を発揮します。
地にへばり付いて
去年は7月20日頃からこのページがきのこでにぎわい始めます。全く出ていないわけでは
ないのですが、随分寂しい、が印象です。それでもやっと出始めた、と言えるかな?
夏の名残 なんて言葉は?
ふさわしくないでしょう。まだ夏にこそがんばって欲しい時期です。うるさく挨拶してもらいます。
くるみも虫も秋の用意
今年はくるみ、栗など毛虫のたかる樹はみんな不作です。でも、こんなの見つけました。
春も思い出して(1) 春も思い出して(2)
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