楽しいキッチンの工夫



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生筋子からいくら醤油漬け
生いくらが出始めました。もうすこし秋が深まればもっと大粒になります。お正月頃まで市場にあります。

腹から出したままの筋子、塩っぱいぬるま湯の中で一粒一粒に分解します。これをざるに取って塩水を切り醤油で洗って、ビンに入れて冷蔵庫、やっている間は結構面倒くさいんですが、店で生筋子を見たときの誘惑はあとの面倒なんてチラリとも浮かんできません(その人の性格によるカモ)。

お店で見つけたらぜひやって御覧なさい。

 NEW!
こぶといりこ、おいしそうだけれどかつお出汁どんな使い方している?とお手紙頂きました。
若かった頃(20年位前かな?おじさん野辺山です)おべんとうはお結び2個と豪華おかずでした。中々お弁当になりません。だって、
炊き立てご飯に削りたてかつおをねじ込むとき、かつおと醤油の香りが漂います。その場でお結び2個ぐらい食べちゃうのです。中々お弁当にならないんです。
今でも「かつお節の手巻きずし」時々やります。
でも、小さくなったかつお節、少し乾いて硬くなると、とっても削りにくくなってしまいますね。おじさんここ数年「バネ指」が進行してきて、小さいものを力をいれて長く握ると指が戻らないんです。そんなわけで現在、かつお節は少し遠退いています。
時々は前の晩から濡れぶきんに包み、使う前にチョッとあぶってやわらかくして使います。「すぐ出しになる手軽さ」はもうありません。
「15センチ以下の少し乾いたかつお節を引き取ってもらう」なんてのが
介護保険で認められればいいな、なんと思っています。


おじさん流おかゆ


おじさんのおかゆっておだしたっぷり、具が多い、その代わりご飯チョッとです。うちの子は「お父さんのはおかゆでなくて米のスープだ」なんて言います。また、誰かからは「昔重湯というものがあったそうですね」と言われました。ともあれ、こんな風につくります。

まずだしの素を水に漬ける。今日は昆布といりこにしました。前の晩とか、朝途中で目が覚めちゃった時とかの仕事です。

直径18cmのなべ、水は700mlくらいです。


左:朝になって十分ふやけてきたらとろ火にかけだしを取ります。 右:だしが取れたらお米(大抵は冷凍ご飯)を入れ、軽く煮え立たせてオーブンレンジ「煮込み」にして30〜60分加熱します。「ゆるく煮え立つ」、「ふきこぼれない」が両立する設定、温度設定があれば100度弱が適当です。
アッそうそう、お米は、冷凍ご飯で50〜100gです。


その間に具の用意をします。
今日はセロリ、舞茸、鮭(あら)玉葱、トマトです。右の写真は加熱する部分だけ並べたところです。


具をよく炒めたらオーブンからおかゆを出してフライパンの具に加えます。恐ろしいほど煮えたぎり、たちまちおかゆの匂いがいっぱいに広がって「至福のとき」です。いろどりにセロリの葉を加え、Ready to Serveです。


20cmのガラスのボウルで出すのが定番です。グリルで焼いた鮭を乗せます。


おじさんの食事に欠かせない
    
浅  漬  け
材料は何でもいい、水が出る、香り、甘味、辛味何でもありです。時には気まぐれ時にはグランドデザインを楽しんで下さい。醤油(または塩)をまぶしてボウルとかポリ袋とかに入れて適当にもむます。味付けにちり緬じゃこなんかもいいでしょう。


今日はナスと胡瓜がメイン他にあんまりいろいろ入れたので騒がしく無特徴(そんな漫才ってありますよね)になりましたがそれも時にはいいですよ

今日は漬物圧し器で30分くらい圧しました。このくらい水が出ればOKです。塩加減に応じて絞って出た水はそうめんやおそばのつけ汁にします。



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